信頼性工学とは?

 

信頼性工学とは
製品が出荷され、顧客で使用されている間に可能な限り「故障」発生を少なくし、寿命を長くするテクノロジーです。
品質管理とは違うテクノロジーです。


信頼性工学の目的

製品の故障を減らし、寿命を延ばすためには故障原因を調査して対策を行う必要があります。

統計確率論からの数字だけでは故障は減りません。

故障したものを十分調査し、解析して、故障原因をつきつめて、故障を発生しない製品を作ることが信頼性工学の目的です。



信頼性工学の背景
ベトナム戦争で、航空機に搭載されていた電子機器の故障で、基地に帰還できないという事態が起き、アメリカの国会で大問題になり、学識経験者で故障対策の委員会が発足することをきっかけになり、「信頼性工学」として、アメリカでテクノロジーが発達しました。

信頼性工学ははじまった当初は、故障の発生原因も実態もわからず、故障発生データを集め、統計確率論によって故障発生の状況把握することから始まっています。


近年、技術の進歩は目覚ましく発展しています。

特に電子分野では、家電の進歩は明らかですが、携帯電話、スマートフオン、タブレット端末などや
システムとしての自動改札システム、電子マネー、WEB予約システム、カーナビシステム、セキュリティシステムなど電子機器とシステムが合わさった進化をしています。

また、車についてもハイブリット車、電気自動車、燃料電池車も実用化され、より電子領域や新エネルギー領域が増えており、より日常生活に溶け込んでいます。

これらは、使う側として便利な反面、日常生活に不可欠のものとなると故障すると大変なことになるため、求められる信頼性はますます重要となってきています。